飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

相手の話をよく聞くことがホスピタリティの始まり

最近のクチコミで

「店長・アルバイトのホスピタリティ」をお褒め頂きました。

 

「ホスピタリティ」って言葉は

正しくはどんな意味だったかな?と思いましたので

調べてみました。

 

hospitality-jhma.org

ホスピタリティとは(日本ホスピタリティ推進協会より)

狭義の定義では、人が人に対して行ういわゆる「もてなし」の行動や考え方について触れていて、これは接客・接遇の場面でも使われるホスピタリティのことである。 主人と客人の間でホスピタリティが行き交うが、それは一方通行のものではなく、主人が客人のために行う行動に対して、それを受ける客人も感謝の気持ちを持ち、客人が喜びを感じていることが主人に伝わることで、共に喜びを共有するという関係が成立することが必要だ。すなわち、ホスピタリティは両者の間に「相互満足」があってこそ成立する。

 

とのこと・・・

 

「おもてなし」とか「サービス」っていう概念だけでなく

「こころとこころのつながりを構築すること」って考えたほうがいいですね。

 

「誠意が伝わることにより、お互いに相手を尊敬・尊重しあう関係ができること」と要約できます。

 

このクチコミが入ったときのホール係は昨年採用して4カ月目のAさんでした。

(商品の写真が添付されていたので判別できました)

 

Aさんはまだまだ不慣れで、仕事上の質問は多いです。

しかし、いつもポケットに小さなノートを持っていて

新しい知識はメモをとっていました。

 

最初だけかな?と思っていましたが、メモは今も続いていて

ときどき見返しています。真面目ですね。

 

基礎的な知識ではなく、応用的な動きのほうがメモに値するかもしれません。

 

そんなAさんは、お客様の発言に対して、

しっかり目を見てよく聞きます。

「人の話をよく聞く」態度です。

真面目にメモを取る人ですからあたりまえですね。

 

彼女の「人の話をよく聞く」姿勢は仕事の内容だけでなく

「お客様」に対しても同じです。

 

ホスピタリティ・・すなわち「こころとこころのつながりを構築すること」といえども、しっかり相手の目をみて相手の話をよく聞く事から始まるのでしょう。

 

私はAさんを見ていてそう思いましたし、

お客様がAさんを見て「ホスピタリティを感じた」というコメントの本質は Aさんのキャラクターや性質に起因するのです。

これは間違いありません。

本当に良い人を雇った、と思います。

このロボットはホスピタリティないなあ

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