ゴールウィークのワークスケジュールを決めました。
4月は年度初めで大学のカリキュラムが決まらないし、帰省するメンバーが多いので結構むつかしい作業になりました。
しかし、カリキュラムが決まらない人とか、ゴールデンウイークの帰省スケジュールが決まらない人を責めてはいけません。「早く決めてくれよ」とは思うのですが、本人がサボっているのではなく決められないのですから仕方ありません。
出来るだけ密に連携をとって、いつまでだったら待てるのかを決めるために、いつ頃決まるのかを正確に把握することです。
しかし、大部分のバイトさんが可能日を決める事ができているのに1~2人だけが決められない状態になれば「正しい経営判断」が必要になります。つまり、多くの従業員が「早くスケジュールを決めてほしい」と思っているのに、1~2人の都合で決められないとなると、多くの従業員が不満に感じます。彼らにもプライベートなスケジュールがあるのですから、働けるか働けないかわからない状態でスケジュールを空けておく期間は出来るだけ短くしたいでしょう。
「あちらを立てれば、こちらが立たない」ような感じになってしまって大変ですが、システムに頼らず出来るだけ緻密に、どちらにも個人的に関わって「落としどころ」を探す作業をします。
スケジュール作成のシステムや規則を曲げて対応するのですから、ある意味で4月は「システム破り」の月です。また、従業員の総合満足度を高めるには「勝負の月」でもあります。
どんなシステムでも、完璧はありえません。うまくいかない状況に追い込まれる事はあります。そういう時はこそ「人間」の出番ですから。
100%システムに頼るのではなく、たまには「人間力」を使って例外的に問題解決することによって、そのシステムが真に守られる、という良い例だと思います。
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