大阪の江坂にはスシローさんの本社があります。
そういう関係からか、江坂駅前にはスシローさんの「次世代型店舗」とされている店舗があります。近未来の設備を使って実際に営業しています。

めちゃめちゃ大きな画面です

この画面はタッチパネルになっています。
画面上流れてくるお寿司画像に
お客さんが手で触れて注文する事もできます。

間違って手が触れてたらしくて、お寿司を注文したはずがチョコレートパフェが2個来てしまいました。失敗です。

最後は鶴瓶さんに
あいさつされました。
なるほど、想像を絶する大きなパネルとお付き合いするんですね。
次世代型新サービスって
「徹底的に従業員と接っしないこと」なんですね。
このお店も、何事もなければ従業員さんとは接することなく食事を済ませる事ができます。
設備の改良や大型化はコストが明確で、確実にレベルアップしますので
投資と回収の計算がやりやすい。
スシローさんが目指すビジネスにおいては、人間は邪魔なんですね。
実物の人間は徹底的に排除して、その代わりに画面上で鶴瓶さんという付加価値をもった有名人に挨拶させることによって、人的サービスを受けたような感覚を引き起こす目的が垣間見れます。
次世代を迎えるにあたって
どうすれば接客サービスがレベルアップするのかではなく
どうすれば接客サービスが無くなるか
どうすれば接客サービスしなくてよい環境がつくれるのか
がテーマなのだと理解しました。
もともと回転寿司は接客サービスを排除する思想ですから
一番早く無人化が進むのは当然です。
ある程度は正解に近い施策だと思いますが
接客サービスの無いお店に行っても楽しくないですね。
不安です。
費用に見合う効果がでるのかどうかは 心配です。
売上が下がれば目論見は全て壊れます。
やり直そうと思っても接客技術は崩壊してしまっているので
やり直しはききません。
あぶない、と思います。
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