飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

忙しい日と暇な日があるのですが、人材育成をどう合わせるかですね

水曜日、感じの良い新人が入ってきました。前日の火曜日、ものすごく売れたので、ちゃんとトレーニング環境が取れるか心配になったので、すこし人数を強化しておきました。しかし、ものすごくヒマ!。こういう「波」あるんですわ。

新人とトレーナーがいて、ほかにもホール係がいるけど、お客さんが全然来ない。こういうときは、方向性を変えて「みんなで雑談しておいてくれ」と言い残して、私は客席のテレビで野球を見ることにしました。その後、1組だけお客さんが来て、新人さんは少しだけ仕事をしましたが、雑談とまかないで初日の仕事を終えました。

帰り際の新人さんの顔を見たら、すごく楽しそうでほっとした感じです。友人が2人増えたからでしょうね。アルバイト初日をむかえる人の一番の不安は「仲良くやっていけるだろうか」です。「仕事をおぼえられるだろうか」はその次以下です。優しくて気さくな先輩がいて、自分もリスペクトされている事がわかれば、初日の目標は達成されたも同然。

予測よりヒマで実地訓練ができそうにないとなったら、シュミレーションを増やすのもアリですが、視点を変えて、従業員同士のコミュニケーションに特化させるのもアリです。そのためには、「雑談でもしておいて」と言い残して、その場所から上司が居なくなる(雑談が聞こえない場所に行く)のも一つの方法です。初日の人や、まだお店に慣れていない人に対しては、効果を発揮する手法と思います。

 

今回も、むちゃむちゃ仲良くなってましたわ。面接で感じよかったから、コミュニケーション取るもの早い。リラックスできたら、仕事も教えやすくなります。