「兵庫県」の腕章をした「見回り隊」がやってきました。
これからお店をあけようかという4時30分ごろ、早口の汗臭そうな中年男性が1人入ってきました。きけば兵庫県の見回りとのこと。恐縮してびびりながら入ってきている感じなので「どうぞ、どうぞ」とお迎えしました。客席の配置やパーテーションの確認、換気設備の確認、手指消毒できるか、大声を出さないよう呼び掛けてるかとか8項目を確認してくれました。「全部〇=マルです」といってくれて、シートに店舗印をおして10分かからず終わりました。彼がなんとか早く帰ろうとするので、「もっと話しようよ、」というスタンスをとりましたが、必死になって早く帰っていきました。私としては、きちんと是々非々の判断をしてもらって、飲食店の信頼回復に努めてほしい事を伝えたかったんですが、ひょっとしたら「見回ってる」事が仕事の目的で、判断は甘めなのかもしれないなと思いました。確認はできてないけどね。
FACEBOOKに、「見回り隊きました!」とお知らせを出したら、あっというまに「いいね」が100件超えました。皆さん興味あるんですね。「ほんまに来るねんなあ」というご意見多数。
でもやっぱり、認定したら営業時間を延ばしても良いとか、認定されなかったら営業停止要請するとか、見回り隊の行為自体に「価値」を与えてほしいとは思います。私のお店は彼が来たことによって「何も変わらない」のですから、無駄足なんじゃないですかね。というのがほんとの感想。