「新聞離れ」がささやかれる世の中です。スマホでネットにつないだほうがホットなニュースが得れるからです。
私も、毎日スマートニュースとかから情報を得ています。新聞はほとんど読まなくなりました。
しかし、昨日ひさしぶりに「サンケイスポーツ」を買いました。コンビニの飲食エリアで食事をするときに、ふと、読みたくなったからです。
おどろいたことに、スポーツ新聞っておもしろいですねえ。
「桂分枝さんが51年続けた『新婚さんいらっしゃい』が最終収録を終えた。」
「阪神の新外人はキアヌリーブスに似てて、納豆が食えない」
「宝塚歌劇の卒業公演はじまる」
とか、変なニュース満載で、
「コ〇ナ」とか「ウクライナ」のニュースは5センチ平方もない。
平和ですなあ。
ネットがあるから、新聞なんか読まなくてもいいだろう。オワコンだわ。
という意見に引っ張られていましたが、
新聞ってそれはそれで、面白いコンテンツだと思います。
ネットには、私の好みに沿って、AIが反応し、私の興味あるニュースや記事が優先して出てくる機能があります。
でも、それだと、だんだん情報が偏ってきます。私の(読む側)の興味なんかまったく無視して自分たちが楽しいと思う記事だけを載せているスポーツ新聞って、たまに読むと、脳みそが活性化されるような気がしました。
飲食店も同じで、流行を追いかけるだけでなく、「自分らしさ」的なものを求めていく方が長持ちするような気がしてきました。
自分たちがおいしいと思うものを提供し、自分たちが良いと思うサービスを提供し、自分たちが居心地が良いと思える雰囲気を作っていく事が、まずは大切だと思います。
その上でお客様の御意見をよくうかがって、自分自身を変化させていくのでしょう。
自分自身の考え方は変えなくて、違うやり方だけを取り入れようとすると失敗する。