飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「私たちはお客様を失ったのです」と言われました。

平日、お店がずっと暇だったのでYouTubeを見る機会が増えてしまいました。

感染騒動が収まった後、飲食店はどうなるか?どうすべきか?についていろんな情報がありました。いくつか「良い情報だな」、と思わせる映像がありました。

 

その中で一番心に残ったフレーズは

 

「『お客さんが戻って来る・・・・・・』という考え方は捨ててください。私たちは感染騒動でお客さんを失ったのです」

 

つまり、いまこそ新規顧客を得るための戦略を遂行しなければ、ビジネスは成功しないののだ・・・・っていう事

 

もともとの知り合いやお客様が、また来てくれることはすごくよい事ですが、そこにばっかり期待していては虚しい結果になるのでしょう。

 

 

GO時の外観

 

今、新店を開店したと考えるならば下記が留意点かと思います。

 

 

①人材への投資をする事

 

既存店として「売上げが下がっている」と分析したら、人数を削減したりしますが、新店の場合、少しの間ガマンして投資し続け、売り上げを高めで安定させるべきです。人材の早期退職なんてもってのほかです。

 

 

②新規開拓のために投資できる予算金額を定める

 

宣伝・広告・人材育成・追加設備投資などお店が安定してくるまでいくら使えるのかを意識する。協力金の使いどころとも言えますね。

 

 

③ご来店いただいたお客様を大切に再来店と口コミを促進する

 

お客様を増やすための一番の有効打は口コミです。そのためにはご来店いただいた方に再来店いただけることが大前提。

 

 

④ロケーションや営業時間の告知を徹底する

 

お店の存在を知らない人を少なくする努力や 営業時間を知ってもらう行動をもう一度展開する。

 

 

 

こんな感じの対策ですかね。

もちろん既存店ですからSNSやらなんやら、「打つ手」は多いですが、こういったコンセプトを明確にしておかないと、変な事になると思いますね。

 

こっからが勝負です。