飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

もう少しの辛抱にみえるんですが

今週のお題「サボる」

 

9月12日まで緊急事態宣言がでています。13日以降はどうなるのか、だれにもわかりません。でも自民党が17日から総裁選となりますので、そのあたりから感染騒動が抑えられるんじゃないかな、とも言われています。

いずれは、騒動が終わり、協力金が打ち切られます。そうなった後にどうやって売上げを上げていくか?これが全ての飲食店の課題であり不安点ではないかと思います。

今、休んでいるお店も営業しているお店も、安全圏のお店なんかありません。とはいえ飲食店需要が無くなってしまうとも思いません。つまり、つぶれるお店がつぶれ、生き残るお店は残るんでしょう。

社会の状態がある程度もとにもどるまで、完全休業して、料理や設備を改善し、経営者も英気を養い、従業員にあるていど休業補償を払い、満を持す。これが一番良いような気がします。

反面自粛命令をおおっぴらに無視して、需要が偏る事をチャンスととらえ、夜中までお酒を出して、大きく利益を上げるお店もあります。

 

または、休むのが怖いので、売上げが少ないながらお時短営業をして、市場の状態を体験し続けているお店もあります。

 

いずれにせよ、いつの時代も、たくさんのお客様と交流を維持している事がポイントではないでしょうか。不特定多数のお客様を相手にしていて、リピーターの顔を覚えようとともしないお店はダメになると思います。

交流を維持する方法は、電話、はがき、等昔ながらの方法だけでなくライン、メール、インスタなどのSNSもあるでしょう。ただ、発信量が多い事に安心しているのではなく、受信数や店舗来店時のクーポン利用率などが高くないと「交流」とは言えません。

「さあ、久しぶりに外食するか」となった時、最初に思い出していただけるように、サボらず、飽きられず、情報発信する努力をし続けたほうがいいでしょう。

 

もう少しの辛抱かと思います