飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

クレームや事故を未然に防ぐ

私は通勤に250CC のオートバイを使っています。2車線で歩行者がいないバイパスを走ってきます。

 

特に土日によくある光景ですが、右車線をゆっくり走っている車が、時々煽られています。

煽る行為は良くありません。しかし、右側の追い越し車線を、前方に車が無いのに左側の走行車線より遅い速度で走る行為は問題があります。遅い車は左側を走ってください。それのほうがいろんな意味で「安全」で「賢明」です。

 

休日にこういう光景が見られるということは、いわゆる「サンデードライバー」で運転に慣れていない人なのかな?。多分そうなんでしょう。

 

残念なことですが、こういうドライバーが、煽られたりして、いやな経験や危険にさらされる確率は高くなる。

さらにお気の毒な事に、自分の運転が相手を怒らせていることに気が付いていないんだと思います。ですから煽られたりしたときに「なんで?なんで?」ってなります。

 

もちろん煽るほうが悪いのですが、煽られた側は過去にパッシングされたり、左側を追い抜きされたりする経験の中で自身の運転を見直して、大きなトラブルに巻き込まれないようにしてほしい。

 

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飲食店はお客様とのクレームが多いといわれています。

大きなクレームや事故の前には必ず、前兆があります。お客様が変な動きをするときを見逃してはいけません。テーブルをお客様が拭いている、とか、食べ残しが多い、とか、、ホール係が注文を間違って聞く事が多くなったとか・・。

 

新人だから仕方ないなあ、とか、あのお客さんはおかしいねん、とかの判断ではなくプロとして「何かの前兆ではないのか」と考えて少しづつ手を打っていくべきです。

 

そういう店長がいるお店はクレームで困ることもないです。

 

システムに自信があるお店(チェーン)に限って、小さな改善を怠ったり、小さな変更も許されていなかったりして、結局、大きなクレームにさらされてる。

 

私のお店ではシステムやメニューは常に変更していますが、クレームはほとんどありません。(お客さんがあきらめているのかも?笑)お客様の動向を見る事と、アルバイトさんが変な動きをし始めたら必ず理由を聞くことを心掛けています。

 

ちょっとした備品がなくなっていたり、アルバイトさんが誤解していたり、、、、そういう段階で手を打っていけば、大きな問題にはなりません。

 

問題解決のスキルよりも、問題を起こさない店舗運営のほうが優れているに決まっています。

 

不必要な復唱を繰り返す、とかも何かの危険信号です。