飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

信頼性: 煮え湯とはらぐろ

アルバイトさんの「突然キャンセル」は当然あることだ、と言ってきました。

 

しかし、ひとりの人が月に何回もキャンセルしたり、当日キャンセルであった場合、正当な理由であっても 店長の「腹立たしさ」は収まらない。

私も収まりません。

 

何度も同じ人に「煮え湯を飲まされる」ようなものですから。

少し時間をおいてアタマを冷やしても、貢献の量より不始末の量のほうが多い人はやはり全面的に許す気にはなれないこともあります。

人間ですから、体調を崩したり、気が緩んだりします。そういうことを言ってるのではなく、「だらしなくて一緒に仕事したくない人」のことです。「甘えん坊が治らない人」ともいえるかもしれません。好き嫌いではありません。

 

そういう場合の解決策、いやリベンジ方法はひとつです。

「使わない事」です

 

しかし、使わなければお店が困る場合もあります。そういう場合が腹立たしいのです。

そういいときは

「新しい人を育てて、その人を使わなくてよいようにする事」がリベンジ方法です。

 

今、私は今年の有望な新人を早期に育成して「上手くて稼働率の高いアルバイト」にそだてようと思います。

その目的は・・聞かないでください。腹に据えかねている人がいるのかもしれません‥(笑)

 

こういうだらしない人には腹に据えかねるからといって LINEで罵ったり、時給を下げたり、懲罰で言う事をきかせようとしても、効果なんか無いです。

本人はスケジュールキャンセルするたびに謝っているのですから、それ以上の懲罰は意味がないです。

 

問題なのは、「信頼できないとわかっている労働力」を使おうとしたお店側だからです。

 

アルバイトがほぼ充足しているお店で新人育成に取り組む理由の

ひとつは将来の退職や卒業に備えるためです

もうひとつは

パフォーマンスの悪い人の稼働を減らすためです

 

「怖い言い方」ですが、しかし店長にはそういう覚悟が必要です。

そういう覚悟がないと、常時充足したお店は作れません。

 

「見た目に怖い、厳しい店長になれ」と、いっているのではなく

 

アルバイトが充足しているお店の店長は

やさしくて

おもしろくて

はらぐろ

です。

私は 自他ともに認める はらぐろ です。

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