飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

採用活動の奥深さと継続の重要性

6月は2人の新人アルバイトさんが入店しました。

7月にさらに1人

うまくいけば8月にさらに2人入店する予定です。

応募が多くて、すぐに働き始める事ができないので「8月からだったら働けるで」と言って、待ってもらっています。

だから8月の2人については、他店に取られてしまうかもしれません。「前期試験とかあるから、どっちみち7月はあんまり働けなかったんちゃうか?」とか言いきかせながら、関係をつないでいる状況です。

ゴールデンウィークが終わったら応募がくるかな?」と思ってはいたのですが、めちゃめちゃ来ました。面接は採用の2倍以上ありますので、最近結構忙しかったです。

残念ながら不採用になってしまった人には申し訳ありません。

4月に来てくれていたら採用してたかもしれんけどねえ。

 

4月に応募してくる人はほとんどが、大学に入って初めてのアルバイトの人で、

6月に応募してくる人は、何か他にアルバイトしてみた人が現れてきて

9月以降の応募には、何か他のアルバイトを辞めた人も出てくる。

 

ですから、採用時期は遅いほど、経験者が増えていくので育成期間が短くなります。

また、他のアルバイトを知っている人だったら、当店の待遇が良い事を、すぐに気づいてくれますので定着もしやすいです。

でも採用時期が早いと、早めにトレーニングできるし、のでじっくり育成できます

今年のように、採用時期が重なってしまって ファーストインを待ってもらうようになってしまうと辞退の危険性があるし、無理してシフトを重ねるとトレーニング効果が薄くなってしまいます。

どっちがいいとは限りません。とにかく全力をつくすのみです。

 

6月に応募殺到したことについては「なぜなのか?」の分析が必要ですが、今のところその理由については見当がつきません。

また、今年は高校時代に飲食で長期アルバイトしていた人が2人入ってきてくれている事も特徴です。これは助かります。

 

ちょっと募集時給を上げたからかもしれませんが 30円位でこんなに差がでるものなのか・・?

 




やっぱり募集活動は奥が深いですね。40年近くやってるけど、正解がわかりません。

ただ一つ言えるのは「採用できるまで小さく変化し続けるべき」だということです。

大きな変化ではなく小さな変化でいいですから・・・

変化のプロセスが「経験」であり、「理論」であり、「実力」ですね

 

また「去年雇えていたら、今年も雇える」と思う事です。

この「確信」が大切です。

自分の職場環境に(他より良いはずだ。出来る範囲でベストだ。)と「自信」をもってください。

自信が持てないのなら改善しましょう。

 

諦めたり、サボったりしたらダメです。

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