飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

マニュアルとは

アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」

アルク「トーキングマラソン」×はてなブログ 特別お題キャンペーン
by アルク「トーキングマラソン」


私、29年間外資系の飲食チェーンに勤めていました
店長からスパーバイザー、本社勤務をしました
本社勤務になってから英語の会議が増えましたが
本社内でもよーわからん英語が横行してきた。

プラットホーム?ルートコーズ?・・・
ストラテジー・・・
店舗たたき上げの私は言葉の意味を知るにつけて
日本語では表現できないニュアンスを表す
なかなか便利な表現だなと思うものもあり、
その表現が理解を妨げていると思ったものも
あります。

理解のギャップを生んでる単語の1番は
「マニュアル」です。
日本人は「マニュアル」は 教科書、規範、
守るべきもの ルールと取る。
でも本来外国人の感覚では
「取り扱い説明書」だと思う
パソコンを買ったときの
「ユーザーズマニュアル」
をみて「あっ マニュアルとは『説明書』の意味だな!」と理解しました。

でも、時すでに遅し。
日本人はルールととらえるので
使わない項目や価値のない項目も
規範として尊重しだした。

当然、現場は混乱、混乱、混乱
説明書の目的は成果を出す事なのに
アメリカで作った説明書が日本で馴染むかどうか
わからないのはあたりまえなのに
「守ること」が目的の人たちが
おかしなものにした記憶がある