飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

昭和レトロについて考えました

たまに取材インタビューで、店舗内装のコンセプトを聞かれると、「昭和レトロ」と答えてます。

この「昭和レトロ」内装の醸し出す意味は何か?を考え込んでみました。


内装についてはこんな感じですかね

古い、懐かしい

感じが良い、落ち着く、暗い

やさしい

何か、こだわりがある

変わり者の店長がいそう

高級感がない、庶民的


内装のイメージが発展して、味やサービスにも印象がでてます。


懐かしい味

美味しいけど、安い

優しいサービス、画一的でない

しんみり飲める

適度な賑わい、うるさくない。

人の温もり


あれ?

これらの要素は「ニューノーマル」と正反対じゃないのか?

入口で体温計をあてられ、アクリル板に囲まれ、タッチパネル駆使で非接触なサービスを受ける、、、、

これはレトロでは無い。


私達のようなお店は、希少になるのかもしれません。

たまには、自分のお店のコンセプトを考える時間も必要だわ。