飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

その1:人材育成について「生の教科書」を見つけました。 

スマイルやがな

 

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もう、我慢できません。はっきりゆーて。

 

阪神タイガースが快進撃!! 

このブログを書いている段階で29勝14敗(2勝1敗ペース)

7連勝して1敗して6連勝中です。

 

なんでこんなに勝てるのでしょうか?

 

いろんなことを考えていると、どうしても自分の商売に関連があるような気がしてしまいます。

タイガースに興味の無い人でもわかるように書きますので読んでください。

 

岡田阪神は選手不足に見えない。

 

この連勝中もエースの青柳投手と抑えの湯浅投手と中継ぎの石井投手が2軍調整中です。つまり「人手不足」に陥ってるはずなのに、勝ち続けています。

他の選手が働いているからなんですけど、この用兵にこそ飲食店の人出不足を解消するヒントがあります。

プロ野球支配下登録選手の数は各球団同じに決められています。したがってある球団だけが「人手不足」になるはずはないのです。

つまり故障者がでたら人手不足になるのではなく「戦力不足」になるんですね。(こういう表現の違いが概念のズレを起こす原因になりますから気をつけましょう。)

 

ですから、日ごろから代替戦力の確保と育成に努める必要があるのです。故障による離脱は必ずあるのですからね。

岡田監督の采配を見ていると、選手が離脱する事は現実として「想定済み」に見えます。

 

野球は1ゲームで出場できる人数は決まっています。ですから、ルールにしたがってどのチーム同じイニング分の選手が登板したり、打席に立ったりします。

だから控えの戦力も腐らせないように使っていかないといけないんだけど、主力選手を活躍させないといけないので「誰をいつ、どんなふうに使うか」が大きなポイントです。しかもこの用兵はとてもデリケートなんです。給料に響きますから。

 

同じく、

飲食店において、月間の人件費として使える金額は決まっています。つまり月間に使える労働時間数は決まっているのです。その時間数をどういうふうに分散させるのか・・それがデリケートな問題なんです。ここがプロ野球と似ています。

 

飲食店のアルバイトさんの長期休暇や帰省、家族の病気等の緊急休暇などを店長はどれくらい想定しているでしょうか。

月間売上げと保有人数を聞いていると、緊急離脱や長期離脱を想定しているとは思えないような人数しか採用していないお店が多いです。これでは戦力不足になります。

 

現在中心メンバーとして働いている人が離脱したときの事を現実的に想定していることがどれほど重要な事なのか、、、感じざるをえませんね。

 

たとえば中心メンバーが、急病になってしまって、長期離脱したからといって 戦力不足を起こして、営業できなくなれば放棄試合と同じだし、普段のサービスができずにお客様の不評を買い、売上げを落とせば負け試合です。負けか込むと従業員は過度の負担を感じたり、やる気をなくしたり、店長や首脳陣を嫌ったりします。

 

1年間を戦うために必要な戦力を常に整備し、作り続けていく事が何よりも大切なんです。

 

そのためにどうしたらいいのか??

その点についても

岡田阪神からもっと学んでいますが、また今度書きます。

 

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