先週は2020年卒業のアルバイトAさんの結婚式に参列しました。
2022年卒業したRさんはワーキングホリデーで1年間海外で過ごしましたが、近ごろ帰国して、食べに来てくれました。帰国後の住居は大阪南部のようです。
2018年卒業のKさんとは、今シーズン甲子園でばったり会いました。私に気が付いた彼女がレフトスタンドを端から端まで移動して会いに来てくれました。
同じく2018年卒業Mさんは結婚した旦那さんをつれて、競馬帰りに遊びに来てくれました。
卒業で退職したアルバイトさんとの交流は多くて書ききれません。
いろんな人から、こういう現状を
「すばらしいことですね」とか
「どうしたら、そうなるのか?」等、
お褒め頂きます。
どうすれば、こんなふうになるのか・・・・?
私なりの見解ですが、
まず、長期間一緒に働く事です。
・大学生を雇うなら、「卒業まで」を基準としています。
そのためには「無理をしない、させない」が原則です。
帰省や長期休暇などは快くうけいれて、
働く頻度が下がっても辞めないようにすればいいのです。
新しい人が活躍するチャンスです。
頻度が下がれば無理して時給を上げる必要もないでしょう。
大学生だったら学業や就職、主婦だったら家庭や子育て等、
本業に悪影響を絶対に出さなせない事です。
アルバイトが原因で留年するとか・・・もってのほかです。
卒業できなかった人は、会いに来てくれない。気まずいんでしょうね。
・もっとも大切な瞬間は「卒業するとき」です。
メンバー全員に感謝し感謝されながら「円満退職」できるシチュエーションを提供する事です。お金や手間を惜しんではいけない。
とにかく、労働貢献の濃さではなく
長さ=細く長く働いてもらって、その価値を認めてあげる事が必要です。
長く働いてくれた人はこちらが思っている以上に、職場を楽しんでいたり、感謝していたりします。
「店長はアルバイトをすごく大事にしているんですね」と言われますが
私の本心は
(そうでもないけどねえ・・・商売は大切だから、そのために優秀な従業員は必要だけど・・・やみくもに従業員に優しくサービスしても、商売の役に立たない人はダメだしねえ。)と感じています。
私は、仕事中はウソをつかないし、うれしいときはうれしい、機嫌の悪い時は悪い、正直な態度を示しています。
お互いに、自分らしく振舞っていればストレスもないし、退職する必要もないのでしょう。どっちみち4年になれば退職するんですから、そこまでいたらいいんですよ。
お店にとって大切なのはお客様で、その気持ちを表現してくれるのがアルバイトの人たちなんですから。
そんな感じです。
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