飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

実録・ひどい職場

秋口になりますと、大学1~2年生の皆さんも時間的にゆとりがでてきて、「アルバイトをもうひとつしてみようか?」と思いがちになるようです。

 

で、私の耳にも、ほかのアルバイト先の労働環境等について”生情報”が入ってきます。

 

ちょっと気になるので皆様に

状況と私のアドバイスをご紹介します。

 

ケース1

普通のレストランと思って勤務しだしたが、既存の先輩アルバイトさんは”お客様とのLINE交換”が当たり前になっていて、お店がヒマになると自分のスマホのLINEを使ってお客様に「来てください~」とメッセージを送る事になっている。

店長からも「自分のLINEでお客様を呼んでもいいよ!」と軽く言われる。お客様は若い女性のアドレスがゲットできるから喜んで来店する。同伴出勤は褒められる。

 

👉バーテンダーで成功した人が経営しているようですね。世の中にはそういうやり方で商売が成立している業態もあります。(もっと給料もらってるけどね)そういう仕事が得意の人もいますね。でも合わないなら早めにやめたほうがいいね。

 

ケース2

普通の居酒屋と思っていたが、とにかく、お客様がカラダを触ってくる。肩を組んだり・・・。1階が厨房で2階が客席だが、2回客席で事件は起こっている。

👉近い将来「大事件」が起こる可能性がありますのですぐにやめるべき

 

ケース3

経験不足のままワンオペになって、閉店業務を押し付けられた。閉店業務の不備が見つかり、給与を減らされた。

👉違法行為ですね。労基署に申し出て給料を取り返しましょう。

 

ケース4

何かほかのビジネスで成功した30歳くらいのオーナーが一等地に飲食店を開けたみたい。「儲からなくていいんだ」と言っている。雇われた店長は21歳。オーナーがの身に行ったお店で意気投合したみたいなチャラ男。

👉経営失敗する可能性は高い。ラクな仕事でたくさん給料もらえる可能性もありが、変なトラブルに巻き込まれる可能性もあるね。良く観察して考えよう。

 

 

しかしまあ

安全で健全な職場ってなかなかないのですね。驚きます。

言っておきますが、上記の情報はここ1カ月ぐらいで私の耳にはいってきた実話であって、ご本人からの告白です。人づての話ではありません。

そりゃあ、退職率も上がるでしょうし、人手不足にもなるでしょう

こんな業界・・普通にやったら、退職率は低下するんじゃないでしょうか。

 

ほんまに飲食店長としては 困りますわ。

 

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