飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

アルバイトの問題解決、だれがディシジョンメーカーなのか

今年初めてアルバイトのAさんが働きにきてくれました。

 

「あけましておめでとう。元気か?」というと

 

そうでもないみたいなので、聞いたら、もうひとつのアルバイトを退職した、とのことです。

 

もう一つのアルバイト先は、以前から、環境の悪い居酒屋さんだとは聞いていました。お客様からのセクハラがあるが店長が注意してくれない。

つまり店長が従業員を「守ってくれない」お店のようです。親御さんからも退職を勧められていました。

 

最初にその話を言いたのは2カ月くらい前だったので、

すぐにやめるのかな、と思っていたのですが

本人曰く「少しマシになった」らしく年末もアルバイトを続けていましたので、

問題解決したのだな、と理解していました。

「辞めたほうがええで」とは言いましたが

「なんでまだ辞めてないねん」とか言わなくてよかったな、とさえ思いました。

 

では、なぜ今回スパッと辞めたかというと

彼氏の要望だったからです。

 

そりゃそうだね

 

こういう問題は

親よりも、店長よりも、彼氏の影響力って強いのだな

 

彼氏との関係がどうなのかはよく知りませんが

彼氏は一番セクハラを嫌がりますよね

 

親だったら

「どうなの?」って聞いて

本人に

「マシになった。まだ続けたい。」とか言われると

まあ本人の意思もあるしなあ、と思って

様子を見たり、状況をもう一度確認したりしてしまうかもしれません。

 

でも彼氏だったら

言語道断、場合によってはお店に殴り込む可能性さえある。

もし、私が彼氏だったら

お店に殴り込んでたなあ、と思います。

 

誰が、意思決定に影響するのか?も良く把握しておかないといけませんね

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