飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

とろてっちゃん焼きますよ

 

手前味噌な話ですが

いろいろ考える中で
「やっぱりおいしい焼肉屋さんになるためには お客様のアミの上の状態にまで責任をとらないといけないな」という考えに至りました。お客様が上手に焼いていただかないと困るんです。
これまでも 焼き方の指南書みたいなものを掲出しておりましたが、それだけでは お客様に最高の状態でお召し上がりいただいているかどうかはわかりません。
あたらしいチャレンジとして「店長・従業員さんが焼いてくれる店、焼き方教えてくれる店」になろうと思っています。

その方策のひとつとして アルバイト採用時のオリエンテーションの方法をかえました
(アルバイトさんを採用すると オリエンテーションをします
スケジュールの決め方、給与支払い方法、着替え方法など
お店で働くにあたっての簡単な説明を説明する機会です)
で、オリエンテーション中に 私が焼いて、おいしいお肉を試食してもらうことにしました。

で、「こういうお肉をたべていただけるようにするのがあなたの仕事です」という意義付けをするということですわ。
もちろん既存の従業員の皆さんにも どんどん食べてもらってます。なかなか面倒な作業です。
でも(焼き方で味に差のでる)トロテッチャンに関しては みんな焼き方の説明は当然で、時には従業員自身が焼かないといけない場合もあると思ってくれてます
接客のレベルも上がりますし お客様にも感謝されますし
ええ雰囲気になってるような気はします

まあ、、、、
オリエンテーションに来た人に いきなり「じゃ、肉食べようか」っていう変態オーナーになってしまいましたが
誤解されずに、元気にやっとります。

「女子大生が目の前でトロテッチャン焼いてくれるお店」って、、、、、、
どうですか!気になりませんか?
(やっぱり ちょっと変態になってますね)

 

2019年5月