飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

よく観察しておこう

今週のお題「怖い話」

 

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個性派

 

手前味噌な話ですが

どうやら、

学生さんの動きが変わってきたようです

大学1年生さんのアルバイト応募が

連続しています

9月の希望スケジュールもむっちゃ多いし

大学に戻ってきた、とも言えます

 

コロナ、コロナと言ってても

単位はとらないといけないし、

就職活動はしないといけないし、

なんにも免除されないし、、、


ラクにもトクにもならない事に

気が付いたようですね


GDPの下落が発表されました

失業や倒産が顕在化するでしょう


怖い


そのうち、

マスコミさんは手のひらを返して

コロナを経済の問題にするかもしれませんね


学生さんには 

冷静に賢くとらえてほしいです


どんな時代でも、思い通りの就職を

勝ち取る人はいる


どんなに不況でも

まっとうに儲ける人はいる


要は観察、分析、実行、反省の順に


繰り返す事だわ


よく、観察してくれ


、、、、、、、、、、、、、、、

 

時々


人材育成を強化する

といって、

いきなりマニュアルの再作成や変更を

実行する人がいますが

そりゃ間違いですね


人がいなくなってしまいますよ

 

人材育成の強化の目的とは何でしょうか

それは 

店舗レベルの向上による売り上げUP

たとすべきです

 

では店舗レベルの向上のために 

最初にすることは

なんでしょうか。

それは現状分析です。

1人1人の従業員が自分の個性、

実力をお客様に

向かって最大限に発揮できているかどうか

最大限に発揮できているなら、

売り上げアップのためには

増員が必要


そうでなければ 環境や個人の問題に

取り組む事が必要

 

 

従業員、個人個人の仕事を見つめなおさず

「ワークマニュアルに問題があった」

なんちゅう

プアな原因しか見つけられない経営者は

なにもしないほうがマシです

 


私は従業員を採用して

ひととおおりの 

作業トレーニングが終わったら

チームの中でどういう役割でいてもらうか

を考えます。

 

閉店間際のスペシャリスト、

開店作業のスペシャリスト

お店の「顔」になってもらう人

それなりに働く人

 

野球で言うなら

先発か 中継ぎか

盗塁王か 打点王か 代打の神様

よーく観察して

その人の特性にあった 適材適所へ

心の中で 配置していきます

 

そのポジションがしっくりしたら

長く楽しく働いてくれます

このポジションを考え直すのが

人材育成の強化じゃないかな

 

マニュアルの徹底をしてるだけでは

アルバイトにとって

画一的すぎて

非常に単調な仕事に見えるんじゃないかな

単調な戦術で勝ち残れるほど

世間は甘くない


 

と思う