暮れのテレビコマーシャルを見て、気が付きましたが、北海道のリゾートホテル「トマム」のCFが放映されていました。
「トマム」は星野リゾートが初期に再生の実績を作ったホテルで、ある意味星野リゾートの成功の象徴ともいえる物件です。
星野社長がその「トマム」のTV宣伝を決断したということは、感染騒動からの回復が次の段階に入ったと判断したという事でしょう。これは良い知らせです。
このブログでもたびたび触れましたが、この感染騒動が始まった時（２年前）に、騒動がどのように進んでいくかを予測した人は多かったのですが、その流れを図に表して「ワクチンがゲームチェンジャーになること」「マイクロツーリズム（近隣への日帰り行楽）から始まること」を明確に表現していたのは星野社長だけでした。
で、実際この社長の言う通りの展開になっています。そんなに難しい説ではなかったのですが、あの時にきちんと、ここまでわかりやすく表現していたのは人は他にはいません。
有名な学者や分科会、政治家が「このままでは〇〇万人死ぬ」とか「多分、間違いない」とか言いましたが、間違ってたし、全くその通りにならない。煽っただけでした。
特定の業種を狙い撃ちして「ここが感染源だ！」と言ってみたり、特定の年代を攻撃してみたりしていましたが、それは正解だったのでしょうか？正解とも不正解とも言えないのではないですか。
こういうリーダーでいいのでしょうかね。
星野社長は「ワクチンが出てくるまで後2年はかかるから、そこまでまつ経営体力があるかどうか、を考える」と言っていました。それは正解でした。
不要な予測は発表していません。それでいいんじゃないですか。
私はこの2年間いろいろな機関、いろいろな人たちの意見の動きを見て、今後信用できる人とそうでない人を見極めていこうと思います。
